丁寧なコーミングで、ハサミの開閉はリズムよく、心地のいい施術を心がけています。鏡を見て、体型、骨格、雰囲気に合わせて慎重にハサミをいれます。
いろいろな想いをもって美容室にこられるお客様は、様々な髪質と骨格を持ち、そこには個性があります。動く髪の毛、おさまる髪の毛、はねる髪の毛、なびく髪の毛、それぞれがなりたいままに「あなたらしさ」を大切に髪と向き合っています。
ヘアスタイルを楽しんでもらう為にハサミという道具を使い、丁寧にカットしていきます。
DADA CuBiC ではセニングシザー(すきばさみ)やレザー(カミソリ)は使用しません。
手になじむハサミ一つで形、動き、重さの調節をしていきます。時間が経っても、再現性ができる限り維持できるというメリットはここから生まれています。
似合わせも、ヘアスタイルの再現性もミリ単位で行うヘアカットによって作り出すことができます。こんな感じにしたいという理想は持っていると思います。
ヘアカットに対して徹底的にトレーニングしてきたスタイリストたちは、言ってしまえばマニアックな職人の集まり。それだけにカットへのコダワリは誰にも負けません。
鏡を見て世間話をしながらも頭の中では、仕上りのヘアスタイルをいかにきれいに見せるか、そしてきれいな形をどうすればつくる事ができるかを考えながらカットしています。見えない線を引き、俯瞰してみる目を持ち、ときにエレガントを装いながら真剣にカットをしています。
毎日鏡で見る正面から見た表情、隣にいるヒトから見られる横からのシルエット、何気なく目に留まる後ろ姿、「どんな時でもきれいに見える」がライフスタイルをより良くしてくれます。
「どこで髪の毛切っているの?」と聞かれることは、「ヘアスタイルがきれいな形だね」と同じ意味なのかもしれません。
