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身近にあるもの

トップカラーリストの吉村です。

 

まだまだ外出も思うままに出来ず、遠出も出来ず行動範囲が狭まっていく中で、

 

コロナとオリンピックによる影響もあり、気づいたら街の様子がどんどん様変わりしています。

 

 

サロンが渋谷、原宿、青山界隈という立地もあって、

もともと周りには独創的にデザインされた建物が多く、

著名な方々のものが沢山あるんです。

 

 

以前建築の専門学校の建築ツアーでこの辺りを廻っていた友人もいました。

いつも居る場所は当たり前になっていて気付かないことが多いですよね。

むしろお客さまや外からいらっしゃる方々の方が多くの情報を持っていて…

 

 

そんな一つに

青山の国連大学前に有機的で大きな作品が出現しています。

木材で出来たお椀のような形をしてくぐり抜けられるようです。

「Global Bowl」(平田晃久さん)

そしてその隣の旧こどもの城の前には木材と植物で作られた作品があります。

この段差のある作品に登ると岡本太郎の「こどもの樹」が今まで見れなかった角度から間近で見れます。

「ストリートガーデンシアター」(藤原徹平さん)

 

これらはパビリオン・トウキョウ2021のイベントのようです。

新国立競技場周辺を中心に都内各所に13の作品があり、9/5まで見られるそうです。

 

ちなみに国連大学は丹下健三さんの建築です。

 

サロンの裏手にある大きなヴィンテージマンション「ビラ・モデルナ」は

坂倉準三さん(モダニズム建築の巨匠ル・コルビジェの弟子)の建築研究所の設計だそうです。

どんどん新しい建築物が出来上がっていく界隈ですが

かつてからある建物たちが時を経て変化していく様はその周りの環境をさらに魅力的なものとしてくれています。

あまり出かけられないこんな時に、身近なものを改めて見てみるいい機会かもしれません。

サロンにお越しの際はちょっと気にかけてみてくださいね。