カラーをしていないのに髪が明るくなるのって、何故?
「カラーもパーマもしていないのにどうして毛先が赤茶っぽくなってしまうのか?」
といった質問がお客様からありました。
こんにちは、スタイリストの谷岡です。
確かに、ミディアムからロングくらいの長さがあってカラーやパーマをしてない地毛の方って、
どことなく毛先が明るくなってる気がしますよね。
今回は、その原因と対処法についていてのお話です。
まず、髪が明るくなる理由は主に
“ダメージ” が原因です
1.ドライヤーやアイロンの使いすぎ
毎日の様に使うドライヤーやアイロン
既に乾いているところにドライヤーの熱をあて続けたり、
高温のアイロンを頻繁に使ったりするとキューティクルが剥がれ落ちてしまい、
メラニン色素に影響が出る為、髪の毛が明るくなってしまいます。
2.紫外線
紫外線はお肌だけではなく、髪の毛にも影響を与えてきます。それだけでなく、
お肌は紫外線でダメージを受けても自分で治そうとする機能がありますが、
髪の毛は死滅細胞なのでダメージを受けたら元通りにはもどることはありません。
つまり、髪の毛のUVケアもお肌と同じぐらい大事になってきます。
他にも、髪の毛が明るくなる原因として
・食事による栄養の偏り
・プールに頻繁に入る人だと塩素による脱色
・髪の毛が濡れたまま乾かさないで寝る
などもあります。
ここからは、対処法についてです。
まず、ドライヤーやアイロンの熱から髪の毛を守るために
アウトバストリートメントやオイルを付けてから乾かすようにしましょう!
カラーやパーマをしていないと、。痛んでいないからいいや、と思いがちですが、
アウトバストリートメントには熱から髪の毛を守る効果もあります。
また、アイロンの前につけると熱から髪の毛を守るベースミストなどもあるのでそちらもオススメです!

次に、紫外線対策として
髪の毛用のスプレータイプの日焼け止めがあるのでそれをお出かけ前、
髪の毛につけることをオススメします。
紫外線は夏に強いと思われがちですが、実は一年中降り注いでいて、
ピークは5月と言われています。なのでまさに今のシーズンのケアが大事になってきます。

しっかりとしたケアで美髪を目指しましょう
